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自分らしさは、創造性とチームワークのはじまり。

 

昔を思い出すと、私はあまり人に感謝しなかったように思います。
なぜならば、ほとんどのことは「自分でもできる」と思っていたからです。

電車に乗っても、和食を食べに行っても、仕事をしても。店員さんや、仕事をするスタッフに対して、「ありがとう」という気持ちが薄かったように思います。 それどころか、「オレだったらもっとうまくやるのに」ということばかり思っていました。

しかし、企業で大きなプロジェクトを複数を任され、メンバーが30名を超えてくると、自分だけでは解決できないことがたくさん起こってきます。

小さなチームのときは、細かく指示をして仕事を割り当てていましたが、30名を超えると、大きな方針以外は権限委譲して任せて、信じる、という仕事のスタイルに変わってきました。

すると、自分では想像していなかった素晴らしいアウトプットを出してくれるメンバーが、たくさんいることに気づきました。

「ここで、こういう(ITシステムの)アーキテクチャにするのか!」
「そういう風にドキュメントをまとめると読みやすいな」

という驚きや感動がありました。

そこで、「これはオレには出来ないな」と、ようやく自分の限界を思い知ることになったのです。


それからでしょうか、いろんな人に「助けてくれてありがとう」と感謝できるようになったのは。

そして、自分の想像以上のものをメンバーと共に創り上げるという、あるべきリーダー像がそこで分かりました。

メンバーを手足として扱うのではなく、自立した頭脳の集合体として協力しあうことを覚えた、ということだ
と思います。

それ以来、電車に乗っても、
「毎日あんなに正確に仕事するのはオレにはできないなぁ。 運転手さん、電車を走らせてくれてありがとう」 と思いますし、

和食を食べに行ったら、
「毎朝魚を仕入れに行くなんてオレにはできないなぁ。店員さんありがとう」と感謝しています。

リーダーは、メンバーをまとめ、新しい価値を生み出さなければなりません。

しかし、リーダーとは、万能な人間であるということではありません。

自分の限界を知り、足りないところを補完してくれるよう、メンバーを活躍させるのがリーダーの役割です。

そして、助けてくれるメンバーに 自然と感謝できるようになれば、本物のリーダーに一歩近づいたということだと思います。

 

私は、すべての人に自分らしく活躍できる場があると信じています。

自分らしくやることで、その人ならではの味が出てきて、他人からは創造性が高いと評価されます。

自分を信じられるようになってはじめて、他人を認めることが出来ます。

そして、それぞれが自分の強みで補完しあうことで、生み出される価値は全体の総和を超えます。

一人でも多くの人に、このことを伝えるため、日々奔走しています。

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