〜イベント集客の告知文・セールスレターの書き方、見直し方〜

セミナー・イベントに申し込まない

顧客心理の３つのレベル

セミナーやイベントを主催される方の多くは、集客で苦労されています。

こんなとき、「対象者がどうして申し込まないのか？」という理由が分かれば、打ち手が無限に見つかります！

その、顧客心理を3つのレベルに分類したのが、このアドバイスBOOKです。

告知文・セールスレターをブラッシュアップする「チェックリスト」としてお使いください。

アドバイスブック「セミナー・イベントに申し込まない顧客心理の3つのレベル」のダウンロードは、下のフォームにメールアドレスをご入力し、「ダウンロードする」ボタンを押してください。※約0.89MBあります。

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●本アドバイスBOOKへの思い

いくらチラシを配布しても、ホームページに掲載しても、ブログに書き込んでも、努力が集客結果に結びつかない場合、見直すべきなのは「告知文」、英語で言うと「セールスレター」です。

その告知文・セールスレターであなたの思いやイベントの「価値」がちゃんと伝わっているか？その告知文・セールスレターで対象の方々にとって魅力ある価値が表現されているか？ということをチェックしなおすことが大切です。

価値が伝わらないチラシを何千枚配布しても、価値が伝わらないのですから、結果が出ないのはしかたがありません。

私も当初は告知文のコツがつかめず、いくら告知しても反応なしという状況を長らく体験しました。来てくださった参加者には評判が良く、「良かった」とか「また来たい」と言って下さるのですが、良さが告知文で伝えられないのです。

それから、さまざまな研究をし、講座やセミナーにも参加し、マーケティングやコピーライティングに関する本もあらゆるものを読みました。そして、苦労の甲斐があって、一旦セールスレターの書き方のコツをつかんでからは、ありがたいことに100〜200人規模のセミナーが毎回満席になるようになりました。しかもホームページは一度作ってそのままです。

この経験は貴重でした。最初が悪かった分、今では、「どんな文章が良くて、どんな文章が悪いか」という差が明確に説明できるからです。

うまく行かない頃は、セールスレターの例文やテンプレートを真似るだけで、本質を理解していませんでした。今なら、例文やテンプレートなしに、まっさらの状態からそれぞれの対象者に魅力の伝わる告知文・セールスレターを書く方法が説明できます。

・２つの考え方と３つのレベル

このアドバイスBOOKでは、告知文・セールスレターを見直す方法についてご説明します。
価値が伝わっていない告知文・セールスレターを見直すには、どのように考えれば良いのでしょうか？

考え方は2つあります。
1つは、「対象の方々にとっての価値や魅力はなにか？」を検討することです。これはまさにマーケティングの基本的な分析です

もう1つは、逆に、「対象の方々が申し込まないのはなぜか？」を考えてみることです。人間はメリットとデメリットを天秤にかけて行動を決めますから、こちらの視点での分析も非常に大切なのです。

本書では、後者について取り上げます。

効果的なのは、「どうして申し込まないのか？」という理由を、お客様の視点になって考えることです。
多くの場合、人が集まらないのは、告知文・セールスレターが主催者の一方的な視点になっており、顧客心理をはずしてしまっているからです。

逆に言えば、申し込まない顧客心理を一つずつクリアしていけば、それだけで見違えるほど申し込みたくなる告知文・セールスレターに進化します。

では、その「申し込まない顧客心理」はどうすれば分かるでしょうか？

これを解決するために、弊社の「イベント集客セミナー」において、セミナーやイベントに申し込まない理由を参加者に挙げてもらい、リスト化しました。
そうやって、リストを作ってみると、顧客心理を整理すると、申し込まない理由は3つのレベルに整理することができました。

レベル1、レベル2、レベル3と、申し込みたくなる告知文は、どんどんレベルが上がっていきます。
あなたの告知文はどのレベルに到達しているでしょうか？

・人を育てるイベント・セミナーという仕事

モノや情報があふれる今は、「教育」や「人のつながり」が最も価値のある時代になりました。たった一つの知識を知っているか知らないかで、人生が大きく変わることもあります。たった一人との出会いで、生きる意味を見出す人もいます。

セミナーやイベントは、とても意義深い仕事です。
その価値を大事な人に伝えるための、コピーライティングやセールス・ライティングも、大事な仕事なのです。

意義のある取り組みは持続可能であるべきです。事業ではなく、たとえコミュニティのボランティア活動だとしても、精神的な犠牲の上で成り立っているビジネスモデルでは長続きしません。ビジネスモデルとして、集客の方法も確立している必要があるのです。

広告費を無駄にする前に。そして、不毛な告知活動で、仲間が疲れて離れてしまうなんてことにならないように、本書を使って、告知文をチェックしてみてくださいね。

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