感動と共感の
新・経営用語辞典
The Concept of Management
優れた企業は、まず、社内で使う「言葉の定義」を明確にします。
なぜなら、「成果」とは「行動」の積み重ねであり、「行動」とは「思考」の結果であり、「思考」に大きく影響するのは「言葉」だからです。
著者である福島正伸先生は、20年以上の起業家のコンサルティングの中で、肯定的な言葉の捉え方の重要性にお気づきになり、この小冊子を編纂されました。
言葉のリフレーミング(新しい意味づけ)を行うことで、置かれている立場や状況に対するリフレーミングが容易にできます。そして、状況を前向きに捉え、新しい発想でどんな困難にも立ち向かえる自立的な考え方を習慣化できるようになります。
「前向きに考えろ」と、ポジティブ思考を強要しても、心の底から考え方を変えることは難しいものです。
しかし、この「新・経営用語辞典」で、言葉の意味から変えてしまえば、自然に自立的な思考を身につけることができます。
ぜひ、お手元に置き、事あるごとにお読みください。
※書籍版は56語ですが、このオリジナル版は256語が収録されています。
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名称:感動と共感の新・経営用語辞典
著者:福島正伸
サイズ:A5
ページ:51ページ(全256語)
定価:1,000円(税込み)
送料:80円
購入方法:クレジット決済 |
※ネット販売を終了させていただきました。
※弊社主催の、福島先生の講演会などで販売しております。 |
※一部抜粋
(11)社風
自分自身が今そこでつくっているもの。社風が暗いのは、周りの人々が暗いからではなく、自分自身が暗いことが本当の原因。明るく元気な人が来ると、その場は明るくなり周りも元気になる。誰がいるかによって職場の雰囲気は変わるものである。ムードメーカーは自分自身。
(24)一流
他人に感動を与えることができる人。単に能力に秀でているだけではなく、その生き方が人々の見本となる人。
自分で自分が一流であるということはできない。一流であるかどうかは他人が決めることであり、自分は一流を目指して努力し続けるしかないのである。つまり、一流といわれる前に一流の能力を身につけ、他人の見本となる生き方を実践していくことだ。それは、人が見ていないところで努力することである。
(47)改善
今あるものはすべて改善するためにある。改善できないものはない。そして改善とはより社会に価値・感動を提供するためのものでなければならない。
商品、サービス、組織、マニュアルなどはすべて改善することができる。今日の「最高」は、明日の「最高」ではない。企業は改善し続けることによってしか、社会的存在価値を維持することができないものである。
(56)権限
権限のある人を動かせることが最高の権限である。そして、それは努力である。
上司を説得できないのは説得できるまでやっていないから。上司がいつ分かってくれるかは自分がどれだけわかってもらうための努力をしたかで決まる。努力は権限を凌駕する。つまり、すべての権限は上司や経営幹部にあるのではなく自分自身にある。
法律表記
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