CarriageWay Consulting
キャリッジウェイ・コンサルティング 私たちの思い セミナー・教材 研修・コンサル 価値創造コラム キャリッジウェイ・コンサルティングの会社概要

「ビジネスブレインストーミング」
ビジネスブレインストーミング 事業戦略・企画の技術(メールマガジン)

自分にあったビジネスモデルを構築し、収益と自由を手に入れたい起業家・経営者に、ぜひお読みいただきたいメールマガジン。

ほんの少しのアイデアであ、あなたの強みが、多くの人に貢献できる価値に変わります。

個人事業主・起業家・士業・コーチ・コンサルタント・講師など必見!じっくりサポートします。

ビジネスブレインストーミング

メールアドレス


バックナンバー

 

・ビジネスモデル構築セミナー
・コミュニティリーダー基礎講座

 

・福島正伸先生による、
超人気コンサルタント養成講座

・福島正伸先生による、
  究極のコンサルタント養成講座

 
短時間でポイントが分かる!アドバイスBOOKシリーズ

・ブレスト実践マニュアル
・事業戦略チェックリスト
・セミナー・イベントに申し込まない顧客心理の3つのレベル

 
 

価値創造コラム:「コミュニティからのイノベーション」

キャズム理論を理解して、

事業をスムーズに立ち上げる [3]


 こういう人たちは、まさにアーリー・アダプターなわけです。商品のコンセプトが良かったり、他社との差別化が少しでもできれば、少々荒削りでも導入してくれます。それがアーリー・アダプターのモチベーションなのです。

 私は、大きなシステムをオーダーメイドで作る会社にいて、基本的にはアーリー・アダプター相手に額の大きな仕事をしてれば良いのですが、もっと売上を上げるには、これではいけません。

 大きな市場を占めるのは、ちゃんと費用対効果を考慮して、「商品が現実的に役に立つから買う」、という人たち。これが、アーリー・マジョリティです。

 この人たちは注文が多いし、シビアだし、今のやり方で満足してたら、わざわざ冒険することはありません。

 よくあるシチュエーションは、「Excelで十分じゃないの?ちょっと手作業はいるけど、わざわざお金かけるのもねぇ・・・」という反応です。結構、正しいです。

 新しい物好きに売れた商品も、こういう人たちに売るのは一苦労です。よっぽど商品の使い勝手を良くして、他に使っているシステムとの連携なども考慮して、業務で違和感なく使えるようにしてあげないと買ってくれません。

 「既存のシステムと連携できません」という場合、アーリー・アダプターの人だと、「じゃあ、システムを 2つにして、机にパソコンをもう1台ずつ置けばいいじゃん」と、平気で言ったりしますし、現実にそうなることもあります。(使う社員の方々は大変です・・・)

 でも、アーリー・マジョリティの人たちには、トータルとして綺麗に運用できるシステムでないと受け入れてくれません。常識人ですね。

 これは大きな違いです。

 ここにキャズムがあるのです。

 ムーアは言います、「アーリー・アダプターの目的は“変革”だが、アーリー・マジョリティの目的は“生産性”である」と。

 そして、運良くキャズムを超えたとしても、その先のレイト・マジョリティは役に立つと分かっていても面倒くさがりますし、ラガードはまったく使いたがりません。

  では、新商品を開発し、キャズムを超えて大きな市場に広めるには、いったいどうしたらよいのでしょうか?

前ページ 2 3 4 5 6次ページ

 
 
 

■ビジネスコンセプト構想力〜価値を生み出すアタマの使い方

■コミュニティ型マネジメント〜チームをまとめるには?

  • 社員が育つしくみ(coming soon)

■自立型マインドセット〜経営者マインド・起業家精神とは?

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング トップページメールマガジンアイデア発想掲示板メルマガ広告掲載会社概要FAQ お問い合わせ   
Copyright © CarriageWay Consulting. All rights reserved.
著書のご案内詳細へ 代表者のプロフィール詳細へ 企画発想力を鍛えるメールマガジン 企画発想力を鍛えるメールマガジン詳細へ 私たちの目指すもの詳細へ トップページへ